死者の月
カトリック教会の1年は、12月から始まります。イエス・キリストの生涯を中心にして1年を過ごしますので、その誕生の記念であるクリスマスがある12月が最初の月になったのです。それで、11月が1年の最後の月になりました。
最後は誰にとっても死です。それで11月は当然の成り行きとして、死を思う月となり、さらには、すでに地上の道のりの最後を迎えた方々のために祈る月、死者の月となったのです。
清瀬教会では毎年、10月下旬の主日を利用し、バスをチャーターしてカトリック府中墓地へ墓参に行っています。 西川神父様と信徒の皆さんとともに死者の救霊のために祈りをお捧げしました。