カトリック教会は献金によって運営されており、所属する信者の皆さんに、収入に応じた献金をお願いしています。献金は、イエス・キリストに感謝を表す自発的な行為です。
献金については成人洗礼の場合は入門講座にて、幼児洗礼の場合はご両親から、説明を受けていると思いますが、今一度、献金の種類、意義をお知らせいたします。
<ミサ献金>
ミサの時に集められる献金です。
<教会維持費献金>
教会の宣教や司牧などの活動のために、月々収入の1〜3パーセントを目安にお願いいたします。用途は、ごミサで必要なホスチア(ご聖体)、「聖書と典礼」の購入、冷暖房を始めとする水道高熱費、トイレットペーパー等の消耗品など、主にランニングコストに使われます。
※ミサ献金と教会維持献金は、清瀬教会だけでなく、東京教区全体のためにも使われます。
<建設・営繕積立献金>
教会の施設を次の世代の信徒に引き継いでゆくための建て替えや修繕、使いやすくするための改修などに使われます。
※建設・営繕積立献金は、清瀬教会のためだけに使われます。
<一粒会献金>
神学生の養成を支援するために使われます。
献金納入義務の対象者
清瀬教会の信者で世帯主の方。
また世帯主ひとりだけが納入者となっていても、同一世帯に収入のある成人の方も対象です。
2023年11月30日
カトリック清瀬教会
主任司祭 野口邦大