主任司祭 西川 哲彌(にしかわ てつや)

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バラが咲いた!

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先週の火曜日5月5日はこどもの日でしたが、暦の上では夏の始まり宣言の日でもありました。つまり、立夏だったのです。天候は、暑くなったり、急に上着が欲しいくらい冷えたりしていますが、ともかく、冬の寒さは、どこかに姿を消してしまいました。

教会のルルド(マリア像のところ)は、バラが満開です。先週少しずつ咲き始めていましたが、今週は、最初に咲いた花が散り、地面がピンクに染まっています。でもたくさんありますから、まだまだ満開の感じは続いています。ツルが伸びて、マリア像の近くにまでいっています。実は、マリア像の上には、また別の白いバラが少し咲いていますから、バラがマリア様を包んでいるような感じです。マリア様にはバラが似合います。

先月まではチューリップが満開でした。やっと咲きそろった時に、暴風が吹き付けて、半分は、茎ごとなぎ倒されてかわいそうでしたが、嵐のあと、立ち直って花を咲かせているのには感動しました。地面に叩きつけられても、起き上がってゆく生命力を持っているんです。

桜の大木(たいぼく)の下、外の道の塀の内側に、菖蒲(あやめ)の青い葉の塊(かたまり)が、存在を誇示していました。それが、先週あたりから花を咲かせ始め、あっという間に満開の状態になっているのです。長いあいだ、葉っぱの時期がありましたので、気にもとめていませんでしたが、咲いてみるとすごいものです。高さが1メートル近くありますので、外の道からも見ることができます。2月に植えたストックは、第一次の花が終わり、第二次の開花の準備をしているようです。それにしてもよく咲きました。

さてさて、今年も皇帝ダリヤが花を咲かせそうです。先月末、木野さんが、霜よけにかぶせていた覆いをとって、太陽にさらした時は、ほとんどなにも見えない状態でした。ただ、昨年の株が盛り上がっているだけ。しかし、先週、よく見ると、しっかりした芽が出ていました。教会の敷地に2箇所、皇帝ダリアが花を咲かせるはずです。今年は、しっかりした杭(くい)を立てて、秋の台風になぎ倒されないようにしなければなりません。何しろ、花が咲く頃には、数メートル伸びて、見上げるようになっているはずだからです。

先週の日曜日、香部屋での非公開ミサが終わった後、数人の信徒の方の手を借りて、花壇作りをしました、場所は、つまり、聖堂、祭壇の右側の外の空き地です。草も生えないほど、日当たりが悪く、石ころだらけの場所です。雑草、特に、ドクダミ系の草がなんとか生えている場所です。

昨年から観察していると、太陽の日差しが、1日3〜4時間、かろうじて届くようなところの三角地帯です。日が当たらないので、聖堂を建てたとき、建築残土を埋め戻して、平らにしたまま60年経ったような感じでした。そこは聖堂の祭壇のすぐ外ですので、なんとかならないかと前々から思っていました。今まで、何人かの手を借りて、花を植える試みをしてきましたが、なかなかうまく行きません。なぜなら、聖堂建築直後、埋め戻した砂利だらけの土を、今一度、掘り返して、大きな石とか砂利を、取り除いて、畑にしなければならなかったからです。その日、お祈りにきた方々に声をかけて、7人がかりで、一汗かいて頂きました。

ほんの3時間ほどでしたが、交代でやっても、きつい作業でした。慣れない仕事です。どこまでやれるのか、半分くらいやって、また後日、ということになるのか。そうなってもおかしくないくらいの重労働だったと思います。やりました。できました。どこから力が出てきたのでしょう。

聖堂は、前庭と入口と内部だけはよく知っていても、裏の部分は知られていません。でも、表と同じように裏の部分も大切なのです。聖堂は、太陽の当たらないところがあって、支えられているのです。1日3〜4時間しか日が当たらない場所ですが、花を咲かせる試みをしてみようと思います。すでに、南天や紫陽花は、よく伸びて、花を咲かせ実をつけています。さて花はどうでしょう。

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